top of page

sakiori

東北地方で江戸時代から続く、生地を裂いて緯糸にすることで布を捨てずに新たな生地の一部にする裂き織り。

服を仕立てる時に出てしまう残布や、トワルを緯糸として使用しています。
様々な密度、厚さの綿布を裂き、松煙で染めているため色差が生まれ、それらをランダムに織り込んでいます。縦糸には40/2のシルケット加工が施されたコットンを松煙染めしています。芯まで染めていないので経年変化も楽しめるテキスタイルとなっています。

bottom of page